前半は、普段何気なく出している声はどうやって作っているのか。
後半は、作った声をやめて自分の声を取り戻し生きる事の大切さ。
について書かれていました。
前半の部分が、大作映画バリに長くて飽きがくるのはこの手の本のお約束なので、サクッと読みたい人は後半から読むといい。
自信のない感の現れ
普段の話し声と初めての人との話し声、声の高さが変わる人いたら、ソレですね。
自分の自信のない感の現れだそうです。
態度にももしかしたら出ているかも。
この作った声から開放され、心身ともに楽になりたいですよね。
接客業を経験している人は、接客用の声が染み込んじゃって、ついその声を使っちゃう人も多いのかも?
これも、客とスタッフとの上下関係みたいなのが染み付いて起こるんじゃないかと。
これも止めたい。
仕事で接客するのは業務であって、その人より劣っているわけじゃないと認識しよ。
いやはや、作られた声は自分にとってプラスはなく、マイナスばかり。
声を録音して正しいフィードバックを
人は耳で聞き、その音を口から出す。
自分の声から出た音を、耳で聴きながら同時に発生しているわけですね。器用すぎる。。
この時に、実は骨から伝わる振動も追加されて耳に届いているらしい。だから、実際に自分が思っている声と録音した声が違い、「誰コレ?」ってなる。
そう、今の声を知る必要がある。
オーセンティック・ヴォイスを手に入れろ
何それ?って俺も思ったけど、簡単に言うと、本当の自分の声の事です。
手に入れ方は、
- スマホのマイクで自分の声を録音。
- 録った声を聞く。
- 理解し、理想の声とのズレを探す。
-
最初に戻る。
これだけです。
耳で聴いて、脳に記憶させる。
そうです、英語の勉強と一緒です。
子供に戻ったつもりで、恥かしがらずに。
人目が気になるなら「ヒトカラ」でも「だんぼっち」でも何でも良いから使ってやろう。
最後に
アナタも含め、バンドでヴォーカルしてる人、歌ってみた系の人、声優さん等。無数に存在する声で活動している人達はどっち側なんでしょ。
俺は、自分の声そんなに好きじゃないかな。
初めて歌声聞いた人は「なんでヴォーカルやらないの?」っていう人多いのは事実だから、自分の良い声感覚と他人の良い声感覚は違うんでしょうね。
でも、ギターの方が好きだから、本業にする気は全くないけど、しょうがなくデモ録りする時は真剣に唄う。
鈍らないように、個人練習もたまにする。
まぁ、声の高さより、舌足らずな話し方フェチなので、もし気にしている人がいるなら考えてみてください。
自分の声を好きになるってことは良いことだと思うんで。
ちょっとうるさい系の飲食店で、
「すいませ〜ん!」って何度言っても振り向いて貰えないアナタ、変われるかもしれませんよ。。