曲作りするなら自分を信じる事から

バンド By 野村空

これが産みの苦しみか?

たまに、良いメロディ思いついて、頭ん中で鳴らしてて思う。
「あれ?これどっかで聴いたことあるな。」
「アノ曲のアノ部分ぽいな。」
「んー、もうちょっと良いアレンジないものか…。」
俺だけじゃないはず、そう信じたい。

作曲はパズルをするように

一度、自分の持ってる曲を数えてみて。世の中には無数の曲があります。でも、その中で、何回も聴いているお気に入りだけっていうと、100曲もないんじゃないかな。

色んな音楽に影響されてここまで来てる。

それをベースにバラバラだったモノが、大小は異なるものの、色々と組み合わさってメロディとして頭に鳴る。むしろ、こっちの流れに身を任せたほうが自然よね。

それをオリジナルと言って良いの?

俺は「良い」派。
「誰かと似るなんてありえない!」
「誰の影響を受けてない!」
とか思っているとずっと曲は出来ないし。

職人気質な人で何年も同じ曲に行ったり来たり出来る人なら話は別だけど。
全然、OK。
曲数もそんなに無い状態でこういうことで悩んじゃ、ダメ。

その想い、形にできるなら、なる早で

とりあえず、荒削りでも良い。
だって今の自分と明日の自分は、細胞レベルでもう別人なんだから。今の大好きは、明日の大嫌いになる事だってあるしね。

ソロでやってても、バンドでやっても、誰かの耳に届けないと意見もアレンジも貰えないんだし。一度、曲を形にしてから、新しい場所や出会いを重ね、それで生まれた新しい想いがあれば注入していけば良い。

最後に

細かいことを気にしてないで、好きなように曲を産んでいきましょ。ちなみに、ライブは生ものって言う。それは、その瞬間が掛けあわされて、一種の連鎖反応が起こるから。だから、産んだ曲はずっと生き続ける。曲作りするなら、先にクオリティよりも自分を信じてあげて。


カテゴリー:バンド
タグ:バンド,独り,音楽

野村空

水戸生まれ水戸育ちの水戸人が、なんか東京で頑張ってます。